廃業工場の機械買取・片付けについて 〜ご相談から完了までの流れと事例〜

お客様の声

長年稼働してきた工場を閉鎖するというのは、経営者の方にとって大きな決断です。業績不振や後継者不足、事業の再編など、廃業に至る理由はさまざまですが、その後に待ち構えるのが「工場の片付け」と「機械の処分」という現実です。

「廃業は決めたけれど、何から手をつけていいか分からない」
「大型機械がたくさんあるけど、どうやって処分すれば…」
「できれば少しでも現金化したいけど、相場もよく分からない」

そんな悩みを抱えるお客様から、私たち神鋼商会には多くのご相談が寄せられています。


【事例紹介】板金加工工場の廃業と買取

2024年の秋、愛知県で30年以上続いていた板金加工工場の経営者様からご相談をいただきました。ご高齢により廃業を決めたものの、工場にはまだ数十台の機械が現役で残っているとのことでした。

《主な保有機械》

  • シャーリング
  • ベンダー
  • TIG溶接機
  • プレス機
  • コンプレッサー
  • 吊りクレーン・フォークリフト

現地に訪問し、機械の年式や状態、動作確認を行った上で、査定を実施。さらに、工場内に残された材料棚、工具箱、エア配管設備なども確認し、必要であればまとめて撤去できるよう提案を行いました。

査定後すぐに買取金額を提示すると、その場でご成約。
「こんなにスムーズに話が進むと思っていなかった」と、大変喜んでいただけました。


神鋼商会の対応内容

この案件で私たちが対応した内容は以下の通りです:

全機械の現地査定・買取価格の提示
契約後1週間以内に撤去スケジュールを調整
フォークリフトやユニック車による搬出手配
工具棚や雑品類も合わせて一括回収
不要な残置物(木製パレット・廃材など)の処分相談にも対応

搬出作業は3日間にわたって行い、最終的に工場はすっきりと空の状態になりました。経営者様からは、「自分たちだけでは到底できなかった。プロに任せて正解だった」と感謝の言葉をいただきました。


廃業工場の片付けは「順序」が大事

廃業工場の片付けは、時間と労力がかかる作業です。しかし、順序を踏んで計画的に進めることで、大きな負担を軽減し、資産価値のある機械を無駄にすることなく現金化することが可能です。

私たちは以下のステップで進めることをおすすめしています:

  1. 工場内の設備・機械の一覧を整理
  2. 状態確認(動作可否・年式)と写真の準備
  3. 買取業者へ査定依頼(可能なら現地見積もり)
  4. 納得のいく金額・スケジュールで契約
  5. 搬出・片付け作業をプロに一任

神鋼商会が選ばれる理由

  • 豊富な実績:全国対応、業種問わず多数の工場買取実績あり
  • 幅広い対応力:機械単品から工場一括まで対応可能
  • 即日査定・スピード対応:急ぎのご依頼にも柔軟に対応
  • 搬出・解体・撤去までワンストップ:面倒な手配不要

最後に:廃業は「終わり」ではなく「新たな出発」

廃業という言葉にはネガティブな印象がつきものですが、視点を変えればそれは「次のステージへの区切り」です。不要になった機械をしっかりと価値に変えて、最後まで納得のいく形で工場を閉じる――それをお手伝いするのが、私たち神鋼商会の役割です。

もしも工場の片付けや機械の処分でお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、誠実かつ丁寧に対応いたします。

▶︎ お問い合わせはこちら:神鋼商会の工場買取サービス


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